光の春

今日は久しぶりに寒さが和らいで、ほっとする一日でした。

昼間の通りを行きかう人たちの上着も少し軽めで

足取りも軽く感じました。

しかしまだまだ風は冷たく、

冬の真ん中であることに間違いはありません。


「光の春」という言葉があります。

寒い冬の底にありながら、

光の中にかすかに春のぬくもりを感じる、

そんな瞬間にぴったりの表現で

この季節にふわりと心に浮かんでくる大好きな言葉です。


個人的には、汗だくで動きの取れなくなる真夏より、

寒くても(豪雪地方の方には申し訳ないのですが)

清々しい冬のほうがどちらかといえば好きなのですが、

やはり地上の生き物として、貴重な冬の太陽の光には

ひしひしとありがたみを感じます。

…とそんな折、

インスタグラムでapricityという単語に出会いました。


「冬の日に感じる太陽の温かさ」という意味で、

現代ではあまり使われていない17世紀ぐらいの言葉だそうです。

「光の春」を言い表す英単語はこれだ!と

一人嬉しくなっています😊


今日は夕焼けにもapricityを感じました。

八木英語学習室

外階段をとんとん上がって入る 小さな部屋が教室です。 「楽しく、そして真剣に」 英語学習を通じ、ともに心の視野を広げる学びの場でありたいと願っております。